花粉症「点鼻薬を使わずに!」


花粉症でお悩みだった患者さまから、とても嬉しいご報告を頂きました。
患者さまの許可を得て、記事に書かせて頂きます。

Tさんは元々、パニック障害、動悸、不眠、耳の閉そく感、頭から首肩にかけての違和感などの症状でお悩みで、2013年9月に初めて当院にお越しくださいました。
症状を改善され、遠方への旅行、そしてお好きだったフルマラソンにも復帰され、見事完走されました。
Tさんから頂いた体験談です。
 ↓ ↓

症状を改善されて、本当に良かったですね(^^)
そして、花粉症のお話ですが、Tさんは春先2~4月頃と秋に、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状でお悩みでいらっしゃいました。
定期的に通院される中で、年によって波がありつつ、年々少しずつ症状の出方が和らいだり、出る期間が短くなったりという経緯をたどっていらっしゃいました。

そして今年、ついに「例年通り点鼻薬を買ったけど、開封しないまま過ごすことができました!」とのご報告を頂きました。
一番上の写真は、Tさんが「開封しなかった点鼻薬」の証拠写真として、私に送ってくださいました(#^.^#)
こちらの点鼻薬は、鼻腔内に噴霧して、鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状を抑えるものになります。

また、通院されている病院(眼科)での眼検査用試験紙(リトマス紙のような検査紙)の検査で、アレルギー反応が出なくなり、お医者さんも驚かれたそうです。

「治るとは思わなかった。奇跡みたいです」というお言葉を頂き、私も嬉しい限りです。
来年の春は、今年以上に調子良くなって頂ければと思います。

Tさんが体調良く、更に元気に過ごされるよう、これからもしっかりサポートさせて頂きます。
記事にご協力くださり、ありがとうございました。

滋賀草津カイロプラクティック整体院
村岸 毅

花粉症は治らない? 治療の現場から・その1

illustration3

私が草津に開院して、はや3年半になります。

大阪の研修所時代を含めて、6年近く整体の治療に携わってきました。

その中で、症状についての一般的な常識と、私自身の治療経験との間に、 大きなギャップを感じることが多々あります。

そこで、私が日々思うことを「治療の現場から」というシリーズで 書かせて頂こうと思います。

第一回は、「花粉症は治らない?」です。

「花粉症は、一度発症すると、もう治らない」

と思っていらっしゃる方が非常に多いです。

毎年春先から花粉症に悩まされると、そのように思われるのも無理もないかと思います。

「花粉に対する体の許容量を超えてしまうと、コップから水が溢れるように、 ずっと花粉症が続いてしまう」

そのようなお話もよく聞きます。

 

しかし、私の治療経験では、花粉症は改善します。

花粉は、元々体にとって害があるものではありません。

だから、どれだけ飛んでいても、平気な人は平気です。

花粉症と言えば、目のかゆみ、鼻水、くしゃみ、皮膚の炎症などの諸症状が代表的ですが、これらは全て、体の防衛反応です。

体が花粉を、バイキンのような「敵」だと勘違いして、一生懸命排除しようとするのですね。

つまり、免疫(体を敵から守る働き)が誤作動を起こしているわけです。

だから、免疫の働きを正常に戻すことができれば、花粉はただの花粉になり、過剰な防衛反応である花粉症の諸症状も、自然と治まるということになります。

この免疫の働きをコントロールしているのが、自律神経なのです。

(自律神経は、脳から出て、体全体に張り巡らされている神経で、内蔵など体のあらゆる器官を知らない間にコントロールしてくれています)

つまり、自律神経の働きが良くなれば、花粉症は自然と治る、ということです。

そこで当院では、自律神経の働きを良くする治療をさせて頂いています。

 

私は毎年、春先に患者様の状態をお聞きするのを、とても楽しみにしています。

「そう言えば、今年は花粉症の症状が出ていない…!」

そのように、患者様が驚いてくださいます^^

そして、花粉症については何を隠そう、私自身が改善しました!

私は子供の頃からずっと、春先に花粉症(結膜炎、鼻水、皮膚炎)の症状で悩んでおりました。

しかし、近年は全くと言っていいほど、症状が出なくなりました。

(私自身、仲間の治療家から定期的に治療を受けています)

皆様にも是非、花粉症で悩まなくても良い、すがすがしい春を迎えて頂きたいと願っています。

もちろん春先だけでなく、季節ごと、または一年中、花粉症やその他のアレルギーに悩んでいる方のお力にもなりたいと思います。

⇒花粉症など、様々な症状を改善された患者様から、メッセージを頂いています。

滋賀草津カイロプラクティック(整体・気功)
村岸 毅