

院長:村岸毅
こんにちは、草津アアルト整体院の村岸です
汗の症状について、特に女性の患者さまからお話を伺うことがよくあります。今回は、そのことについてコラムを書かせて頂きます。
更年期の汗の症状
汗の症状は、多くの女性が経験する代表的な不調のひとつです。更年期と呼ばれる、30代後半~50代に発症することが多いようです。主に、下記のような症状の出方があります。
- ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)と発汗
気温や運動とは関係なく、突然顔や上半身がカーッと熱くなり、大量の汗が噴き出す現象です。顔や首、胸、背中など、上半身を中心に発汗しやすいのが特徴です。発作的に起こり、数分間で治まることが多いですが、1日に何度も繰り返すこともあります。 - 寝汗(夜間の発汗)
就寝中に大量の汗をかき、パジャマやシーツが濡れるほどになることもあります。夜中に暑くて目が覚めたり、寝汗がひどくて眠りが浅くなり、睡眠障害につながる場合もあります。 - 精神性発汗
イライラや不安、緊張など精神的なストレスが加わると、汗をかきやすくなります。
汗の特徴

- 今まで汗かき体質ではなかったのに、急に大量の汗をかくようになることがある。(多汗)
- 発汗は上半身中心で、手足は冷えているのに顔や胸から滝のように汗が流れることがある。
発汗・多汗の原因は?

主な原因は、更年期に女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が急激に低下することで、自律神経のバランスが乱れ、体温調節や発汗のコントロールがうまくいかなくなるためと言われています。
個人差が大きいですが、日常生活に支障をきたすほど、発汗の症状が強く出る場合もあります
当院の治療方針

女性のホルモンバランスは、年代による変動もあり、とても繊細な仕組みで成り立っています。そのため、バランスのずれが起こりやすいと言えます。
そのホルモンバランスをコントロールしているのが、自律神経です。自律神経の働きが安定すれば、ホルモンバランスも自然と安定します。すると、発汗の症状も起こりにくくなります。
当院では、自律神経の乱れ、体の歪みを改善する施術で、発汗・多汗など更年期障害の解消をサポートしています。
下記のページに、詳しい施術内容や、患者さまの体験談を掲載しておりますので、よろしければご参考ください。

院長:村岸毅
お読みくださり、ありがとうございました