「治る」のは、とてもシンプルなことです。|治療の現場から・その18

「治療の現場から」シリーズ、久しぶりの投稿です(^^)

私が公務員を退職し、治療家として施術をするようになって、9年近くになりました。

患者さまと接して日々施術を行う中で、「治る」のはとてもシンプルなこと、という思いが強くなりました。

慢性的な痛み、心身の不調が続くと、「一体どうして…」という不安が募ることと思います。

生まれつきの体質・遺伝なのか、性格のせいなのか。もしかしたら、生まれる前からの因縁(?)なのか…。

でも、私が悩んでいる方々にお伝えしたいのは、

「驚異的に素晴らしい人体の仕組みに、今はわずかなズレ、不調があるだけです。あなた自身の力で、症状は治ります」

ということです。

当院の施術は、強い力で骨格を矯正したり、筋肉を揉みほぐしたりすることはありません。

または、何かのエネルギーを患者さまに注入、というような治療方法でもありません。

ただ、患者さまご自身の治る力「自然治癒力」が、本来の力を発揮できるようサポートするのみです。

人間の体は、およそ37兆2000億個の細胞で出来ていて、体の中を走っている血管の全長は10万キロ(地球2周半)と言われています。

それら全てが、私たちの生命を維持するために、知らず知らずのうちに働いてくれています。

人体の司令塔である「脳」の仕組みは、現在の科学ではまだほとんど解明されておらず、「心」に至っては全くの未知の領域と言えます。

人間は、ただ生命を維持しているだけで、驚異的な存在なのですね。

そして、医学では「風邪」を治すことはできません。風邪を治すことができればノーベル賞、と言われています。
(風邪の色々な症状は全て、体が自ら引き起こしている防衛反応です)

そんな風邪を治しているのは、私たちが持っている治る力「自然治癒力」です。

それと同様に、様々な痛み、慢性的な症状を治してくれるのは、この世界で唯一、あなた自身の自然治癒力、ということになります。

症状を改善された方が、私に「施術のおかげで」と仰ってくださるのは、とても嬉しいです。

でも、治ったのは100%、患者さんご自身の力です。これは謙遜ではなく、私は本当にそう思っています。

「治る」のは、本当にシンプルなことです。あなた自身の力で、本来の健康で元気な状態に戻るだけです。

あなた自身の力が正しく、普通に発揮されるように、サポートさせて頂きたいというのが、私の願いです。

それでは次回は、「整体の施術は、何のために必要なのか?」というテーマで書かせて頂きます。

上の写真は、妻が京都御所で撮影したキジバトです(^^)

院長 村岸 毅

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【自律神経失調症の改善に】滋賀草津カイロプラクティック(整体・気功)

住所:滋賀県草津市大路2丁目1-41 太田ビル202
草津駅から徒歩5分 駐車場あり

電話 0120-925-932(治療中は、留守電にメッセージをお願いいたします)

「ホームページを見て」とお電話ください。
お問い合わせ、ご質問などはお気軽にどうぞ。

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パソコン、デスクワークが肩こりの原因?|治療の現場から・その17

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「仕事でずっとパソコン作業をしていて、そのせいで肩がバキバキに…」

「デスクワークが長時間続くと、腰にくる…」

そのようなお話を、患者さまから伺う機会が非常によくあります。

肩こりや腰痛の他にも、首痛、背中痛、頭痛、目の疲れなど、様々な症状について、パソコンやデスクワークを原因に考えていらっしゃる方は、多いかと思います。

確かに、パソコン作業やデスクワークが長いと、肩や腰に負担がかかりそうですよね。

でも、同じようにパソコンのお仕事をしていても、肩こりなどが全然起こらない方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

ところで、なぜ肩こりが起こるのでしょうか?

それは、肩の筋肉に疲れがたまっているからです。

そこで、「パソコン作業のせいで、肩に疲れがたまる」と考える方が多いかと思いますが、人間の体には、疲れを回復する働きがあります。

その回復力がしっかりと働いていたら、疲れることはあっても疲れがたまり続けることはなく、肩こりが慢性化することもありません。

それどころか、デスクワークによって体(筋肉)が疲れる、ということ自体なくなるのではないかと思います。

つまり、肩こりなどの根本的な原因は、疲れからの回復力の低下であり、パソコン、デスクワークは症状のきっかけに過ぎない。というのが当院の考え方です。

だから、当院では「肩こりを治す治療」ではなく、回復力を高めて、「肩こりにならない体を作る治療」を行っております。

肩こりだけでなく、腰痛、背中痛、頭痛、目の疲れなども同様に、回復力の低下から起こります。

逆に、回復力が高まれば、同じお仕事を続けながら、そういった症状とは無縁に過ごして頂けるようになります。

「毎日、パソコンの仕事、デスクワークが長いから仕方がない…」

と諦める必要はありません。

実は私自身、以前はパソコン作業が長い事務仕事をしておりまして、「仕方がない」と諦めていた一人でした(^_^;)

私の症状改善については… ⇒開院した理由

慢性的な症状でお悩みの時、「回復力を高める」という選択肢があることを知って頂ければ、嬉しく思います。

(最初の写真は、三室戸寺のアジサイです)

【肩こり・肩の痛みの治療】滋賀草津カイロプラクティック整体院
院長 村岸 毅
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善水寺を拝観して来ました。

善水寺

昨日は患者さまからお勧め頂いた、湖南市の「岩根山 善水寺」を拝観して来ました。

善水寺では6月14日まで、秘仏の御開帳が行われています。教えてくださったCさま、ありがとうございました(^^)

拝観の詳細は、妻がブログを書いてくれました。

国宝 善水寺(ぜんすいじ)の秘仏 薬師瑠璃光如来御開帳 @ 滋賀県湖南市

今回は運良く、お坊さんから説法、善水寺の由来を伺うことが出来ました。

中でも特に興味深かったのが、「根本煩悩」と言われる「三毒(さんどく)」のお話です。

三毒とは、「貪・瞋・癡(とん・じん・ち)」の3つです。


貪(とん)=貪欲。欲望に任せて執着にむさぼること。

瞋(じん)=怒り。他に対する怒りは、心身の平安を乱す。

癡(ち)=無知。迷いが多く、的確な判断が出来ないこと。

煩悩は自らを、また他をも苦しめるものであり、三毒は「苦を生ずる根本」である。

お坊さんが仰るには、

「この三毒が、自らの内にあることに気付くことが大切」

「仏も、仏敵も、自分の内にある」

とのことです。

自己の内なる鬼(三毒、魔)の存在を知覚し、三毒を滅することが、苦から離れることである。

なるほど、と思いました。

話は変わって、私の施術のことですが、当院でおこなっている「ストレスを取り除く治療」は、患者さまに「何にストレスを感じているか」を把握して頂くことからスタートします。

そして、今までだったらストレスを感じていた場面で、ストレスを感じにくくなって頂くことを目指します。

そこで恐れながら、「三毒」を当院の治療に当てはめて考えると…。


記憶の積み重ねによって作られた価値観=欲望が、怒り(ストレス)や葛藤を生み出し、迷いが多くなります。

そこで、ストレスを自覚し、解消することで、自分や周りの人が苦から離れることを目指しましょう。


ということで、当院の治療は、仏教の教えと近いものがあるのかな?と思ったりしました。

浅薄な理解で申し訳ありません(^_^;)

今回は、秘仏の御開帳とともに、護摩供と説法まで伺うことができ、とても運が良かったです。

善水寺の皆さま、誠にありがとうございました。

【冷え性の治療】滋賀草津カイロプラクティック整体院
院長 村岸 毅
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O脚、猫背の改善とは|治療の現場から・その16

患者さまから素敵なご報告を頂きました。

患者さまから許可を頂き、メールをご紹介させて頂きます。

村岸先生

こんばんは☆

今日はありがとうございました。

キッチンに、立っていたり、歩いている時…
ふと気付くと、足の内側を使っているのを実感!!
背筋も伸びてしゃんとしているような感じがします。

ありがとうございました。

バランスが崩れたかどうかの判断基準がなんとなくわかったような気がしますので、次回は早目に治療していただくようにしますね。

ありがとうございました。

今後ともよろしくお願い致します。

Hさま、ご協力くださり、ありがとうございました(^^)

立っている時や歩いている時、足底のどの部分に体重がのっているか。

身体全体のバランスを測るうえで、とても重要なことです。

いわゆる「O脚」とは、両膝の間の隙間が大きく、前から見ると両足がOの字のようになる状態です。 

O脚

 

O脚だと、足底の外側(小指側)に体重がかかり、左右にフラフラしやすく、バランスが悪い「歪んだ」状態です。

その分、足首、膝、股関節などに負担がかかりやすくなります。

逆に、O脚が改善されると足底の内側(親指側)に体重がかかり、Hさまのご報告のように「足の内側を使っている」状態になります。

野球でもゴルフでもそうですが、人間は力を入れて踏ん張る時、必ず足底の内側に体重がかかっています。

ですので、立っている時も歩いている時も、内側に体重がかかり、足の内側の筋肉を使っている方がバランスが良い、ということになります。

そこでO脚の改善方法ですが、当院の考え方としては、

「骨格を無理に矯正したりせず、自然とバランスが整うように調整する」

身体(骨格)のバランスは、知らない間に自然にコントロールされているものです。

外側から力をかけて矯正するより、「自然」とバランスが良くなる方が、根本的な改善ではないかと思います。

そこで、当院では力を全く使わない施術方法で、歪みの調整を行っております。

(あくまで当院の考え方です。他の治療方法を否定する意図ではありません)

人間の身体は元々左右対称ではないので、見た目まっすぐが必ずしも良いとは限りません。

でも、バランスを整えることで、自然とO脚や猫背を改善される方が大勢いらっしゃいます。

もしあなたが体の歪みでお悩みなら、是非お力になりたいと思います(^^)

【O脚、猫背の治療】滋賀草津カイロプラクティック整体院
院長 村岸 毅
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パニック障害の症例|治療の現場から・その15

不安な女性不安や心配を非常に強く感じたり、そこから動悸や息苦しさなどが同時に現れたりする症状を神経症(不安障害)と言います。

パニック障害は、神経症の一つです。

突然、強い不安感や身体の症状が現れるパニック発作、「また発作が起こるのではないか」という予期不安などがパニック障害の特徴になります。

パニック障害などの神経症は、様々な症状が現れても、病院の検査では身体に異常が見つかりません。

原因がわからないため、かえって

「どうして私が…」
「こんなことで悩んでいるのは私だけ?」

と孤独感や不安感が募る場合もあるかと思います。

しかし、肩こりや腰痛などと同様、パニック障害も、誰にでも起こり得る症状です。

また、不安や動悸などを感じることは誰しもあると思いますが、どこまでが正常で、どこからが神経症か、その境界線は極めてあいまいです。

病院で診断を受けていなくても、パニック発作と考えられるような症状で悩んでいる方も多いかと思います。

そこで、当院に来院されている患者さまの症例を紹介させて頂きます。

パニック障害が起きたきっかけは?

症状が起こるようになった経緯は、患者さまによってそれぞれです。

・ある日突然、電車の中で息苦しくなり、それ以来電車に乗れなくなった。
・なんとなく息苦しさを感じることが増え、不安な気持ちが強く出るようになった。

また、元々は非常にポジティブで、不安などを感じたことはなかったという人もいれば、以前からマイナス思考で不安をいだきやすかったという人もいらっしゃいます。

ただ、多くの患者さまが、下記のような原因がパニック障害を引き起こしたのでは、と感じていらっしゃるようです。

・精神的なストレスがたまっていたかもしれない。
・仕事などで過度の疲労がたまっていたかもしれない。
・病気、事故、災害、暴力などで強烈な不安を感じたことが、きっかけかもしれない。

パニック発作が起こる場所、状況は?

パニック発作、またはその前兆のような症状が出る場所、状況には、かなり共通点があります。

電車
特に新快速などによる長距離の移動、ラッシュ時など混み合っている状況で不安を感じる、途中下車してしまう方が多いです。

新幹線
新幹線に乗車できない、乗車することに大きな不安を感じる。乗車中に発作が起こったという方が多いです。

飛行機
飛行機は、乗ろうとも思わない方が多いようです。
一方、満員電車よりは不安は少ないと感じる方も。

美容院
特に、髪を洗う時に不安を感じる方が多いです。

歯科
歯医者さんで、長時間仰向けになって、口を開けているのが辛い。

レストラン
スペースが狭くて隣の席と近い、混み合っている、天井が低い、お手洗いが離れている。

映画館、コンサートホール
照明が暗い、すぐに外に出られない、長時間拘束される、子供など同伴者に気を遣う。

高速道路
すぐに車を止めることができない。トラックなどの圧迫感。

渋滞した道路
外に出られない。いつ渋滞を抜けられるかわからない。

トンネル
特に高速道路などの長いトンネル。暗くて狭い。なかなか抜けられない。事故や渋滞があったらどうしよう。

高い橋、立体交差、大きな坂道
特に高速道路で恐怖感が出る。

人ごみの中
人が多いところで緊張感が高まる。

会社や学校の朝礼など
しばらく身動きできない。暑さ寒さなどの環境。

会議、研修
好きな時に外に出られない。発言を求められるかもしれない緊張感。人が多い。シーンとしている。

入学式、入園式などの参観
沢山の人が列になっていて、外に出にくい。一定時間拘束される。知らない人が多く、緊張感が高まる。

大型スーパー
広くて明るい。出口やお手洗いの場所が気になる。人が多い。

強い臭いがするところ
化学薬品を扱っている職場。ケーキ屋さんなど食品の臭いで息苦しくなることも。

出口、またはトイレの位置がわからない、遠い
すぐに出ていけない状況が、不安感を引き起こす。

このように、様々な場所、状況がパニック発作が起こる要因になるようですが、


・自由に出て行くことができない場所、状況。
・人が多いなど、緊張感が高まりやすい場所、状況。

こういった共通点があるように思います。

また、睡眠不足や疲労があると、パニック発作が起こりやすくなる傾向があります。

空腹時、または満腹時に起こりやすいという場合もあるようです。

パニック発作で現れる症状は?

患者さまによって様々な症状が起こりますが、共通点も多いようです。 

酷い発作のため、救急車で運ばれた方も少なくありません。

精神的な症状
・強い緊張感、不安感、悲哀感、空虚な気持ち。
・「死んでしまうかもしれない」と感じるほどの恐怖感。
・頭では大丈夫とわかっていても、万に一つの危険を非常に恐れてしまう。(強迫観念)
・外出することに大きな不安を感じる。(外出恐怖、広場恐怖)
・人と会いたくない。(対人恐怖)
・人と一緒に食事に行けない。
・旅行に行けない。
・また発作が起こるのでは、という不安。(予期不安)
・病気や死の恐怖を強く感じる。(疾病恐怖)
・自分が自分でないような感覚。現実感の喪失。(離人感)
・不安感などが急によみがえり、動悸など身体症状も同時に現れる。(フラッシュバック)

など。

身体的な症状
・動悸、頻脈。
・息苦しい。息切れ。
・胸痛、胃の痛み。
・吐き気、嘔吐、めまい、気持ち悪くなる。
・失神しそうになる。
・不眠、睡眠障害。
・手足のしびれ
・冷や汗が吹き出る。

など。

精神的な症状が先か、身体的な症状が先か?

パニック障害でお悩みの方は、パニック発作(またはその前兆)が起こること自体が、大きなストレスになっている場合がほとんどです。

そこで、多くの方が

「動悸などの発作が起こらなければ、不安になることもないのに…」

と考える一方で、

「発作への強い不安が、また発作を引き起こしてしまうのでは…?」

とも思われるようです。

精神的不安が、動悸などの身体的症状を引き起こすのか?

それとも身体的な症状が現れるために、強い不安感が出るのか?

これを明確に区別することは出来ないと思います。

むしろ、心と体は密接につながっていて、心身の症状は一体となって現れると考えた方が自然だと思います。

当院の治療方針は、

・身体的アプローチ=自律神経の調整、体の歪みの除去
・精神的アプローチ=ストレスを取り除く心理療法

両方を組み合わせることで、根本的な改善を目指します。

詳しくは…パニック障害でお悩みの方へ

上記の症例は全て、当院の患者さまから聴き取りさせて頂いたものです。

もしあなたが、パニックの症状でお悩みなら、少しでも参考にして頂けると嬉しく思います(^^)

【パニック障害の治療】滋賀草津カイロプラクティック整体院
院長 村岸 毅
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季節によって頭痛、吐き気などの不定愁訴が出る|治療の現場から・その14

桜と青空

「春頃はいつも不安感が強くなり、気分が落ち込む」

「夏場は吐き気が起こりやすい」

「毎年秋になると、頭重感が出るような気がする」


「冬場に倦怠感と不眠の症状が出る。手荒れも酷い」

季節ごとに様々な症状が出ると仰る患者さまが、多くいらっしゃいます。
(上記の症例は、あくまで例の一つです)

多様な症状が現れたり消えたり、急に別の症状が現れたりして状態が定まらず、でも病院の検査では目立った身体的異常が見つからない。
このような状態を「不定愁訴」(ふていしゅうそ)と言います。

不定愁訴の例
倦怠感、疲れやすい、のぼせ、めまい、耳鳴り、咳、鼻炎、動悸、息切れ、吐き気、食欲不振、お腹の張り、手足のしびれ・冷え、肌荒れ、じんましん、頭が重い、頭痛、首や肩のコリ、膝痛、不眠、イライラや不安感が続く、無気力など…

多種多様な症状が同時に起こったり、めまぐるしく入れ替わったりします。

このような不定愁訴が、季節によって起こるというお話を、患者さまからよく伺います。

病院でも、根本的に治す方法がなく、抗不安剤が処方されたり、自律神経失調症と診断されることも多いようです。

季節によって不定愁訴が出る原因は?

様々な不定愁訴は、自律神経の乱れによって起こると考えられます。

自律神経は、脳から出て体全体に張り巡らされている神経です。
知らない間に、内蔵や体の様々な働きをコントロールしています。

そして、自律神経の役割の一つとして、外部環境がどうであれ、身体(内部環境)は一定の状態に保つ、という働きがあります。

これを「恒常性の維持」、ホメオスタシスと言います。

「恒常性の維持」の例
・気温が上下しても、体温は一定(平熱)に保たれる。
・ウィルスに感染しても、免疫がウィルスをやっつけて、健康を保とうとする。
・傷が自然と治っていく。
・疲労や筋肉痛が、自然と回復していく。
・食事で上昇した血糖値が、元に戻っていく。

このような恒常性の維持がきちんと行われるように、身体の働きをコントロールしているのが、自律神経です。

ところが、自律神経が乱れると、恒常性の維持が上手くいかなくなる場合があります。

季節の移り変わりによって、気圧、気温、湿度、天候などの変化、寒暖差、または季節的な行事(学校や仕事など)によるストレスなど、様々な外部環境の変化が起こります。

自律神経の働きが安定していれば、季節による外部環境の変化があっても、身体は一定の健康な状態が保たれます。

しかし、自律神経の働きが乱れていると、季節による外部環境の変化に身体が付いて行けず、様々な体調不良=不定愁訴が起こりやすくなります。

また自律神経は、脳の一部である「視床下部」がコントロールしていると言われています。

ストレスがかかると、脳による自律神経のコントロールに影響が出てしまいます。

ですので、「季節によって様々な症状が出る」という方は、

・自律神経の乱れ
・精神的ストレス

この二つがある可能性が高い、と当院では考えています。

当院の治療で、季節的な不定愁訴を改善される方が、多くいらっしゃいます。
ホームページをご参考頂ければと思います(^^)

【自律神経失調症の治療】滋賀草津カイロプラクティック整体院
院長 村岸 毅
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逆流性食道炎は治る?|治療の現場から・その13

当院には、胸やけの症状で来院される方も多くいらっしゃいます。

胸やけでお悩みの患者さまは、病院で逆流性食道炎(ぎゃくりゅうせいしょくどうえん)と診断されることが多いようです。

逆流性食道炎とは?
口に入れて飲みこんだ食べ物は、食道を通って、胃に到達します。
口、食道、胃、そして腸は、曲がりくねった一本の管のような器官です。

胃では、食べ物を消化するための胃酸を含む胃液が分泌されます。
胃の内側は、自らの胃液で溶けてしまわないように保護してくれる構造の粘膜でおおわれていますが、食道の粘膜はそのような構造になっていません。
そのため、もし胃液が食道に逆流してしまうと、食道の粘膜が傷つき、炎症を起こしてしまいます。
そのような症状を、逆流性食道炎と言います。

逆流性食道炎では、自覚症状として次のようなことが現れることがあります。

・胸やけ
・げっぷ
・胃もたれ
・吐き気
・食べ物を飲み込む時のつかえる感じ

食道炎は、食道の粘膜が傷ついた状態(びらん)ですが、更に悪化して、粘膜の下までえぐれた状態が、食道潰瘍です。

(患者さまのお話を伺っていると、食道に炎症の所見が特になくても、逆流性食道炎という診断を受ける場合もある…?)

それでは、胃液が食道に逆流してしまう原因は何でしょうか?
大きく分けて、次の2つと考えられています。
逆流性食道炎

①胃酸過多症
胃液の中に含まれる塩酸を、胃酸と言います。
その胃酸の濃度が異常に高い状態が、胃酸過多症です。
胃酸過多症は、すっぱい液体が口に逆流してくる感じ、胸やけ、胃もたれなどの症状と共に、逆流性食道炎の原因になります。

②食道と胃の境目のしまりが悪い
本来、胃液や胃の内容物が、食道へ逆流することはありません。
食道と胃の境目にあり、必要に応じて開閉する出入り口・噴門(ふんもん)が、逆流を防止しています。
噴門は筋肉の収縮によって、食べ物が胃に入る時に開き、その後は閉じて、胃液などが逆流しないように働きます。
ところが、噴門の筋肉が一時的にゆるんだりして正常に働かなくなると、胃液などが逆流して、逆流性食道炎の原因になります。

逆流性食道炎になってしまうことには、

・過食、お酒の飲み過ぎ
・タバコの吸い過ぎ
・睡眠不足、過労
・ストレス

なども原因としてあげられています。

当院の治療

自律神経を調整する治療逆流性食道炎は、胃酸が異常に多く出たり、食道と胃の境目のしまりが悪くなったりと、簡単に言えば、いずれも胃や食道の調子が悪い状態です。

どうして調子が悪くなってしまうのでしょうか?

それは、胃や食道のコントロールが上手くいっていない、ということです。

胃や食道を無意識にコントロールしてくれているのが、自律神経です。

(自律神経とは、脳から出て、無意識の間に内蔵や体の色々な働きをコントロールしている神経です)

だから、逆流性食道炎の根本的な原因は、自律神経の働きの乱れ、というのが当院の考え方です。

また、自律神経の乱れの最大の原因として、精神的ストレスが考えられます。

そこで、胸やけなど、逆流性食道炎の症状でお悩みの患者さまに、

 ①自律神経の働きを改善する治療
 ②ストレスを取り除く治療

このような施術をおこなうことで、根本からの改善を目指すというのが、当院の治療方針です。

胸やけや吐き気、胃腸の不調などでお悩みの患者さまには、逆流性食道炎という診断を受けた方も、受けていない方もいらっしゃいます。 

いずれにしても、問題なく症状を改善されています。

「こんな症状で悩んでいるんだけど…?」

ということがありましたら、気軽にご相談ください(^^)

【逆流性食道炎の治療】滋賀草津カイロプラクティック整体院
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ぎっくり腰の本当の原因は…? 治療の現場から・その12

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「荷物を持ち上げた拍子に腰がギクッとなって、歩くことも困難に」

「何気なく片足を地面についた瞬間、電流が走ったかのように腰が痛くなった」

「振り返ろうとして体を捻ったとき、腰にズキンときた」

ぎっくり腰は、「急性腰痛」、「椎間捻挫(ついかんねんざ)」とも呼ばれています。

捻挫とは、例えば足首を強く捻って、関節をカバーしている靭帯(じんたい)が延びて損傷し、痛みや腫れが出る症状です。

背骨はブロック状の骨が積み重なって出来ていますが、その骨の間(椎間)も関節になっています。

だから、背骨はある程度自由に曲がるわけですね。

ぎっくり腰は、重い物を持ち上げたりして、腰のあたりの背骨が捻挫を起こしているのではないか、と考えられているわけです。

ところが…。

「何も重い物を持ち上げたりしていないのに、ジワジワと腰が痛くなって、動くのも辛くなってしまった」

このようなお話を、多くの患者さまから伺います。

そもそも、たとえ重い物を持ち上げたとしても、平気な時は平気です。

また、腰痛で病院の検査を受けて、特に目立った原因が見つからない場合に、ぎっくり腰と診断されることが多いようです。

そこで当院では、ぎっくり腰は捻挫のような外傷ではなく、重い物を持ち上げたりすることは、痛みが起こる「きっかけ」に過ぎないのではないか。

痛みが出る根本的な原因は、すでに体の中にあったのではないか。

このように考えています。

では、どうしてぎっくり腰のような酷い腰痛が起こるのでしょうか?

それは、腰のあたりの筋肉に疲労が蓄積されているからだと考えられます。

ぎっくり腰になる方は、元々腰痛があったり、ぎっくり腰が癖になったり、ぎっくり腰の酷い痛みが引いた後、腰痛が慢性化したりすることが多いです。

これは、筋肉の疲れが取れにくいために、痛みが様々な形で出やすくなっている表れです。

また、同じように生活や仕事をしていても、ぎっくり腰になる人もいれば、全然ならない人もいます。

そこで、筋肉に疲れがたまって痛みが起こりやすくなるのは、下記の3つが原因だと当院では考えています。

①体の歪み(バランスの悪さ)
②血行不良
③精神的ストレス

ということで、いつもの繰り返しになってしまいますが、ぎっくり腰も、その他の慢性的な症状と同じく、自然治癒力を高めることで起こらなくなります。

もしあなたが、病院以外の治療を試したいと考えていらっしゃるなら、是非お力になりたいと思います。

【ぎっくり腰の治療】滋賀草津カイロプラクティック整体院
院長 村岸 毅
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背骨・首の骨の間隔が狭くなると痛み、しびれが起きる? 治療の現場から・その11

「首の骨と骨の間隔が狭くなっているために、首の痛み、手の痺れが起きていると言われた」

「ぎっくり腰のために病院に行き、レントゲンを撮ったら、骨の間隔がつまっているところがあると言われた」

「腰椎の4番目と5番目の間がせまくなって、神経を圧迫していると言われた」

こういうお話を、患者さまからよく伺います。

背骨は、頭蓋骨を支え、骨盤にくっついていますが、一本の骨ではなく、ブロック状の骨=椎体(ついたい)がいくつも積み重なってできています。

首の骨(頸椎)が7個、胸の骨(胸椎)が12個、腰の骨(腰椎)が5個、合計24個の椎体が積み重なっています。

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そして、そのブロック状の骨と骨の間には、椎間板(ついかんばん)というクッションのような役割をするものが挟まっています。

椎間板

「骨と骨の間隔が狭くなっている」とは、ある場所の椎間板が、小さく縮んでいる状態ということになります。

椎間板の状態は、MRI検査で確認されます。(レントゲンでも、骨の間隔はある程度わかるそうです)

骨と骨の間隔が狭くなると、背骨の間から出ている神経を圧迫するかもしれません。

また、椎間板が押しつぶされて、背骨の後ろの方に飛び出すことで、神経に触れる可能性もあります。

こういう状態を、椎間板ヘルニアと言います。(ヘルニアとは、「飛び出す」という意味です)

神経が圧迫されると、首、腰、手足に痛みや痺れが起きることがあります。

病院では、一般的に下記ような指導があるようです。

①痛み止めの薬や湿布、ブロック注射などの対症療法で様子を見る。
②首や腰の骨を引っ張る牽引(けんいん)を行う。
③体操やリハビリ、温熱療法、低周波治療を行う。
④痛みや痺れが酷く、長引く場合は、手術を勧められることも。

当院の見解

このことについて、当院の見解を書かせて頂きます。

痛みや痺れの原因は、背骨の間隔が狭くなっていることとは別にあるのでは…?

(あくまで当院の考え方です。病院の診断を否定する意図はありません)

骨や椎間板が神経を圧迫し、そのことで痛みや痺れが起こっているのなら、常時、同じように症状が起きるはずです。

ところが、患者さまのお話を伺うと、

・疲労がたまった時
・長く歩いた後
・日や時間帯、季節によって
・寒い時
・ストレスを感じた時

などなど、体調や環境によって、症状が大きく左右される場合がとても多いです。

また、背骨の間が狭くなっていても、痛みや痺れが全く起こらない場合も多々あるようです。

逆に、レントゲンやMRIの検査では全く異常が見つからないのに、痛みや痺れで悩んでいる方も大勢いらっしゃいます。

実は、私自身も過去に、背骨の間が狭くなっていると診断を受けたことがあります。

でも、首痛や腰痛、手足の痺れなどは全く起こっていません。

もし私が、痛みがあると嘘をついて病院に行ったら、どんな診断が出るのでしょうか…?

もちろん、そんなことはしませんけど(^_^;)

当院の患者さまは、背骨(頸椎、腰椎)の間隔が狭くなっている、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など、様々な診断を受けて来られます。

そのような診断を受けていも、受けていなくても、問題なく症状を改善されています。

病院で「治らない」と言わた症状こそ、ご自身の治る力「自然治癒力」を引き出す、という選択肢を試してみられてはいかがでしょうか。

【腰痛の治療】滋賀草津カイロプラクティック整体院
院長 村岸 毅
● 診療時間 9:00~20:00(月曜日は12:00まで)
● 定休日 火曜日
● 滋賀県草津市大路2丁目1-41 太田ビル202
● TEL 0120-925-932
  「ホームページをみて…」とお電話ください

過敏性腸症候群は治る? 治療の現場から・その10

過敏性腸症候群

当院には「過敏性腸症候群」と診断を受けた方も来院されます。

過敏性腸症候群とは、病院で大腸・小腸を検査しても、炎症や潰瘍(かいよう)などの疾患が認められないのに、お腹の不調が続く病気です。

症状としては、

・便秘と下痢を交互に繰り返す。
・腹痛、下腹部の張り・違和感、ガスがたまるなどの症状が続く。
・ストレスや不安を感じると、腹痛、下痢が引き起こされる。

こういったことが表れます。

精神的ストレスの影響が指摘されており、仕事や人間関係のストレスが引き金になることが多いようです。

また、電車や会議中など、すぐにお手洗いに行けない状況で、
「お腹が痛くなったらどうしよう」
「下痢になったらどうしよう」
という不安感、恐怖心がストレスとなり、実際に症状が起こってしまうという悪循環に陥る場合もあります。

それでは、過敏性腸症候群を治すためには、どうすれば良いのでしょうか?

過敏性腸症候群は、大腸・小腸に炎症、潰瘍(酷いただれ)はなく、検査をしてわかるような異常がないのに、症状が起こります。

病名を聞くと、ものものしい印象を受けますが、一言で言うと「腸の調子が良くない」ということです。

腸の調子が良くないのは、その腸をコントロールしている自律神経の働きが、上手くいっていないのだと考えられます。

(自律神経とは、脳から出て、無意識の間に内蔵や体の色々な働きをコントロールしている神経です)

また、精神的ストレスがかかると、自律神経の働きが悪くなってしまいます。

ということで、過敏性腸症候群を改善するためには…。

 ①自律神経の働きを正常化する
 ②精神的ストレスを解消していく

この二つが何よりも重要だと考えられます。

当院には、慢性的な「胃腸の不調」でお悩みの方が多く来院されています。

過敏性腸症候群と診断を受けた方、特にそういう診断を受けていない方も含めて、問題なく症状を改善されています。

「こんな症状でも治るの?」と、お気軽にご相談ください(^^)

【胃腸の不調の改善に】滋賀草津カイロプラクティック整体院
院長 村岸 毅
● 診療時間 9:00~20:00(月曜日は12:00まで)
● 定休日 火曜日
● 滋賀県草津市大路2丁目1-41 太田ビル202
● TEL 0120-925-932
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